Trick or Treat~結婚しました!番外短編
「きゃあ、可愛い可愛い」
会場を「あうあう」言いながら
もこもこ這い回る黒い毛虫は(ナナ)
みんなの人気者だった。
メイドinジャパンのカフェでのパーティなので、
比較的綺麗な床だが、
完全にモップだな。
音々も心配して追いかけてるが、
もう諦めたほうがよさそうだ。
あとで服ごと風呂に入れるか。
俺は用意してきたものを披露したくてムズムズ
気が気でない。
「八起さんがしたに下ろすから、
ナナがこんなになっちゃったじゃないですか」
「ははーゴミがくっついて、毛虫が蓑虫になったなあ」
「毛虫じゃなくて黒猫ですってば!
もおっ、ああ、ナナゴミ食べちゃダメっ!」
「黒猫に翻弄されるダメ魔女だな」
「もぉっ誰のせいなんですか!」
「あはは、ダメなおやじっぷりだな。ノムさん」
「羽瀬さん。頼まれてたの、
バッチリだから。」
「ほんとか?じゃあ早速盛り上げてくれ。」
「任せとけ!」
俺は、羽瀬さんから余興を頼まれていたのだ。
さっきまですっかりわすれていたが、いいことを思いついたんだ。
会場を「あうあう」言いながら
もこもこ這い回る黒い毛虫は(ナナ)
みんなの人気者だった。
メイドinジャパンのカフェでのパーティなので、
比較的綺麗な床だが、
完全にモップだな。
音々も心配して追いかけてるが、
もう諦めたほうがよさそうだ。
あとで服ごと風呂に入れるか。
俺は用意してきたものを披露したくてムズムズ
気が気でない。
「八起さんがしたに下ろすから、
ナナがこんなになっちゃったじゃないですか」
「ははーゴミがくっついて、毛虫が蓑虫になったなあ」
「毛虫じゃなくて黒猫ですってば!
もおっ、ああ、ナナゴミ食べちゃダメっ!」
「黒猫に翻弄されるダメ魔女だな」
「もぉっ誰のせいなんですか!」
「あはは、ダメなおやじっぷりだな。ノムさん」
「羽瀬さん。頼まれてたの、
バッチリだから。」
「ほんとか?じゃあ早速盛り上げてくれ。」
「任せとけ!」
俺は、羽瀬さんから余興を頼まれていたのだ。
さっきまですっかりわすれていたが、いいことを思いついたんだ。