【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!
そして俺も莉子に続いて来愛の元に向かった。
「くる……っ」
俺はなぜか思わず呼ぶのを戸惑った。
俺、来愛と居ていいのか……?
なぜかそう思ったから。
「朝陽くん…?どうしたの?」
「え?」
「ここ、私の家だけど……送ってくれてありがとう……」
もうそんな時間だったのか……?
俺あれから上の空だった……
「お、おう…」
「ねえ、」
「ん?」
「また勉強教えてくれる?」