【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!
え。
今なんて……?
「僕だったら兄貴みたいに来愛を泣かせたりしないよ。」
そう言って私を抱きしめた。
「ちょっと…ユウくん……待って……」
「なんで、兄貴?泣かされるのに……」
そう言って私から離れたユウくん。
「それでも好きなの。なんでか分からないけど、
私朝陽くんじゃなきゃダメなんだ……」
ごめんねと謝り私は立ち上がった。
「でも、僕は……」
「ユウくん。私ユウくん好きだよ。だから、これからも友達で居てくれないかな?」
「……ふざけるな!!僕は……僕は…」
ユウくんはそう大きな声を出すと同時に私と地面に押し倒した。
「じゃあ、シよう。」
私の上にまたがるユウくんは震えた声でそう言った。