【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!
「わぁっ!あなたが来愛さん?
私、陽菜です。」
「はじめまして陽菜さん。」
「さんなんていいですよ。
私、中2です。」
凄く可愛らしい子で、
だけど、私より背が高くて……
礼儀の正しい素敵な子だった。
「来愛上がれよ。」
「あ、うん。おじゃまします!」
私が通されたのはリビングだった。
「陽菜ちゃん中学2年生なの??」
「うん。そうだよ!」
陽菜ちゃんは凄く話しやすくて
すぐに意気投合。
朝陽くんに会いに来たのに、
陽菜ちゃんとばっかり話してる。