【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!




しばらく俺が黙っていたからか
来愛は、チーズタルトを食べ始めた。



「んーっ!!すっごい美味しいよっ!」



来愛は、ほっぺに手を当て
幸せそうな顔をしている。



「そんな美味いか?」

「うん!!!すっごい美味しいよっ!
朝陽くんも食べて!!!」



そう言った来愛はチーズタルトを
一口サイズにフォークで切り、
俺に向けてきた。


これ、食えってか?



「あーん。」


え………


ま、マジかよ……


少し照れながら俺は来愛が
向けてくれたフォークにかぶりつく。


「うわウメーっ!!!」


本当に美味かった………


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