【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!
「…くん??朝陽くんっ??」
「………っ」
俺が現実に戻った時、
俺の顔の前には来愛の顔があった。
ち、近ぇ………
/////
「どうかしたの??朝陽くん?」
「い、いや、別に何も……」
「そう??」
あ、ダメだよ。そんな顔。
俺…………
「来愛。離れて。」
あ、俺…。
俺は、自分の口を押さえた。
何いってんだ。
「あ、ご、ごめん………」
寂しい顔をした来愛を見て俺は抱きしめた。