【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!
甘い甘い腕【来愛side】
―――………
「………んっ……あれ?」
私は目を覚ましてから
ここがどこなのか理解するのに時間がかかった。
「あ、ここ、朝陽くんの家だ。」
私はそう思いながら布団から出た。
部屋には朝陽くんの姿はなかった。
………え。なんで私朝陽くんの服着て…………
あ!!!
私は、急激に恥ずかしくなって
布団に潜った。
そうださっき…………
私朝陽くんと……………。
そんな風に布団の中でアワアワしていると
部屋の扉が開かれる音がした。
――キィーッ…