【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!



朝陽くんの腕のぬくもりいつも
感じていたはずなのに、
いつもよりも暖かくて、ドキドキした。


そんな事を考えていると、
朝陽くんが突然こちらを振り向いた。



「あ、来愛。起きた?」



朝陽くんの顔を見るだけで
顔が熱くなって恥ずかしさが増す。


「お、起きたよ………」


「あ、これ。服。」


そう言いながらベッドに座った私に
さっきまで着ていた私の服を手渡す。



「あ、ありがと。き、着替えてくるね。」



私は、そう言って部屋を飛び出しトイレに入った。



< 199 / 303 >

この作品をシェア

pagetop