【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!
「朝陽くんのファンの子たちでいっぱいで、私背低いから見えないんだもん!」
ホントに見えないんだもん……
私147㎝なんだよ?
「あ、そっか。でも教室の窓からって見えるの……?」
「ちょっと微妙かな……?」
だけど、私はここじゃなきゃダメなの……
「微妙なのに見るの……?」
「うん……」
だって麻耶ちゃんの後ろの席は朝陽くん。
朝、麻耶ちゃんとお話しするときに
私が朝陽くんの席に座っておじゃべり出来るのが楽しいし嬉しい!