【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!
私は手招きをしている朝陽くんの隣に座った。
「こっち来いよ。」
と、耳元に近づいてきたと思ったらそう言われた。
私の顔は赤面せざる負えなくなった。
「…っお前…まじかわいい。」
そう言って私の体をヒョイッと持ちあげて、
朝陽くんの足の間に私を座らせた。
そして、後ろから力いっぱい私を抱きしめる朝陽くん。
私の心臓はドキドキと鳴りすぎて、
全身に心臓があるかのような気分になる。
「来愛…メリークリスマス。」
耳元でそう囁く朝陽くん。