【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!




そして放課後になって教室に私と朝陽くんだけになった。



「なぁ。」



「何……??」



この夕日で赤く染められた教室と朝陽くんの顔。



凄いいつもと違うドキドキがある……



「今からデートすっか。」



そう、さらっと言った朝陽くん。



顔は真っ赤。



だけど、それは照れて赤くなっているのか、
夕日のせいで赤くなっているのか。



世界でたった一人。




朝陽くんしか真実は分からない。






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