【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!





俺はさっきまで柊の手を握っていた手をギュッと握った。


小せぇ手だったな………


なんて思いながら歩いていた。




――チクッ


なんだよ……




この鎖骨のあたりがチクチクする感覚……




俺知らねえよ……




なんだよ……



これ……





下唇をかみしめて走りながら家に帰った。




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