【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!
「教えてやる。でも、俺んち来いよ。」
そう言いながら私から離れる朝陽くん。
ええっ…!!
ほ、本気!?
朝陽くんのお家に行くと思い出しちゃうんだけど。
この前のこと………
「来愛、顔赤すぎ。俺までうつるだろ。」
そう言って片方の手で、顔を隠し座り込む朝陽くん。
「俺んちじゃダメか??」
上目遣いで私におねだりする朝陽くんが
すっごく可愛くて、いつもの俺様な朝陽くんとは
また違う朝陽くんが見られた。
「だ、ダメじゃな、ないよ?」
断れるわけないよっ…!
そんな顔で言われちゃ………っ