【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!




「教えてやる。でも、俺んち来いよ。」


そう言いながら私から離れる朝陽くん。


ええっ…!!


ほ、本気!?


朝陽くんのお家に行くと思い出しちゃうんだけど。


この前のこと………


「来愛、顔赤すぎ。俺までうつるだろ。」


そう言って片方の手で、顔を隠し座り込む朝陽くん。


「俺んちじゃダメか??」


上目遣いで私におねだりする朝陽くんが
すっごく可愛くて、いつもの俺様な朝陽くんとは
また違う朝陽くんが見られた。


「だ、ダメじゃな、ないよ?」


断れるわけないよっ…!


そんな顔で言われちゃ………っ


< 221 / 303 >

この作品をシェア

pagetop