【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!
「ち、ちょっと………////
朝陽くんっ………苦しいよもう………」
その場に座り込んでしまった私は
朝陽くんの歩いていった方を見つめながら
そう呟いた。
「来愛!!早く来いよ!!」
また入り口に戻ってきた朝陽くんは
両手を大きく広げて私を待ってる。
私は、しっかりしない足に力を入れて
立ち、朝陽くんの元に走った。
ぎゅっ!!
朝陽くんの胸に飛び込んだ私を
朝陽くんは凄い嬉しそうな顔で抱きしめた。
「あ、朝陽くんっ………!」
私も朝陽くんの背中に腕を回した。