【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!
「まぁ、このプリントしたら今日は帰っていいわよ。」
「あ、はい……」
私は先生から10枚程度のプリントを渡された。
そして、職員室から呼び出しがあった先生は
教室から出て行った。
「………えっと…ここは昨日やったよね……?」
「来愛?大丈夫か?」
ドクンッ。
私はその声に激しく反応した。
顔を上げればそこには大好きな人、
朝陽くんが居た。
「あ、朝陽くん……っ」
「お、前…何泣いて……っ」
え!?泣いてる??
私の頬を親指で触る朝陽くん。
「そんな俺に会いたかったか?…って毎日会ってるけど。」