【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!





「う、ん……会いたかった……の」



私は何を言ってんだか。



ああああ………
私、恥ずかしいっっ////




「バカ…んな顔で言うな……」



そう言って頭をグッと引き寄せられる。



コテンと私の頭は朝陽くんの胸に乗せられる。


「もうすぐだろ?頑張れ!俺、毎日来るから。
んで、お前が終わるまで教室で待ってる。」


「あ、ありがとう……っ」


「俺は、ちゃんと居るからな。」




……………



“俺はちゃんと居るからな。”




そう言われて涙が溢れそうだったけど
私は笑顔で頷いた。




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