【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!
「ここは、これと同じ考え方で………」
私の前に椅子を持ってきて座り
さっき渡されたプリントを教えてくれた。
教えてもらったから
すぐに、プリントは終わる。
「来愛、お疲れ!」
そう言ってニッコリ微笑む朝陽くん。
「こ、これ、先生に届けなきゃ…
先に下駄箱に居て…」
私が赤い顔とドキドキしている胸を隠くすように
俯いて言うと朝陽くんは
「分かった!」
そう笑って教室を出て行った。