【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!



「どうした?来愛…?」



「あ、ううん!なんでもない!
とにかく頑張って早く補習終わらせるから!」



「あ、おう。」



迷惑なんてかけてられない!
ちゃんと、朝陽くんの事も考えないと!!



私はそう自分に気合を入れた。



「おまたせしました~…」



私たちはプリントを片してから、
お昼を食べ始めた。



「あ、朝陽くんって、大学行くの?」

「俺?どうしようかな……行く…と思うよ?」

「そ、そうなんだ……私も大学生になりたいなー」

「なれるよ。一緒に頑張るか!」


朝陽くんは笑ってそう言ってくれた。


朝陽くんと同じ大学に行けたらいいなっ!!




そんな夢を抱きながら
お昼食べた後も補習の続きを教えてもらった。




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