【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!
「……で…………これは……なんだよ。」
ん?
来愛一人のはずの教室から
誰かの話し声が聞こえる………
男か??
白河とか要が来たのか??
なんて、俺は考えていたんだよ。
バカだよな………
来愛が離れた理由………
俺に迷惑がかかるからじゃなくて、
別の“男”に教えてもらってたからなんじゃねえかよ。
自惚れすぎだろ。俺。
俺は、楽しそうに勉強をしている来愛と男を
見ていられなくて
黙って学校を後にした。