【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!
「朝陽くんとお話出来ないかな………?」
私は陽菜ちゃんと莉子ちゃんの顔を見ながら
そう聞いた。
「いいと思うよ?」
陽菜ちゃんも莉子ちゃんも
そう言ってくれた。
私は花火大会のチラシの入ったカバンを手に
朝陽くんの部屋へと向かった。
…………
朝陽くんどうしたんだろ。
私何かしたかな………
もしかしてあの時のこと
怒っちゃって…………
いやそれは無いかな……
陽菜ちゃんも言ってたけど
この前私の様子見てくるって言ってたんだよね………?