【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!





「で、よかったの?香波たち、桐生の取り巻きだよ?」


校門を出たあたりで唇を動かした
麻耶ちゃん。



「いいよ。」


「そっか!」


そう麻耶ちゃんは笑ってくれた。



「うわっ!!」


「どうしたの?麻耶ちゃん!」



突然大声を出した麻耶ちゃん。



「あれあれ!!」



学校近くのカフェを指差した。



「あ、あのマロンバニラパフェ?」


「そう!!あれ食べたかったんだよね!!」



でかでかと宣伝されている期間限定のパフェが食べたかったみたい。




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