【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!
もう、朝陽くんの顔見られないよ………
「来愛?」
…
「べ、つに何もなかったので。
ただ告白されただけで……」
「なんて?」
「たしか、『兄貴みたいに泣かせたりしないのに。』
みたいな………」
私は頭の中の記憶の引き出しから
引っ張りだして思い出して、答えた。
「…そっか。」
「はい…」
「んじゃ」
「きゃっ!」
抱き寄せられる。
「お前を信じるよ。」