【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!



「あ、来愛時間!」



腕につけた時計をチラッと見た麻耶ちゃんが言う。



「あ、ほんとだ!じゃあ、行ってきます!」


「「お邪魔しましたー」」


私達はそう言って、家を出た。


「んじゃ、あたしらは
着替えてから行くから!花火までにはいく!」



「うん!わかった!じゃあね!」



家の前で麻耶ちゃんと要くんと
別れた私はすこし早足で待ち合わせ場所に向かう。



駅だよね…?


あ!いた!



「朝陽く…」


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