【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!








毎朝、朝陽くんの席に座って朝陽くんが体育館から出てくるのを見て自分の席に戻る。





なんだか悪いことしてるみたいだけど、私にとっては勇気がいる事なんだよ。



「そっか。」



私の特等席なの!ここ!




「あ、桐生出てきた。」





そう言う麻耶ちゃんの言葉で
私は「じゃあ戻る」と言って自分の席、
廊下側の列の一番前の席に戻った。




いつになったら私朝陽くんと話せるんだろう。





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