【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!
「あ、桐生……と要?」
朝陽くんっ!!!
と友達……??
バスケじゃなかったのかな?
「え、麻耶ちゃん知ってるの??
朝陽くんの隣にいる子。」
「う、うん。まぁ彼氏だからね……
そして、同じクラスだけど……」
そういって苦笑いする麻耶ちゃん。
「か、彼氏!?」
私が大声を出したからか、
朝陽くんたちも私たちに気付いたみたいだった。
「あ、麻耶。」
「要、なんで桐生と一緒?」
「だって友達だし。」
「いやそれは知ってるよ。」
要と呼ばれている子は金髪で少し怖そうな子だけど、
麻耶ちゃんが選んだ人なら怖くないね!
なんて思っていると朝陽くんに話しかけられた。