【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!
「柊、ここで何してんの?」
「え、えっと麻耶ちゃんが期間限定のパフェを
食べたいって言って入ったの……」
「そうだったんだ。あ、相席してもいいか?」
「え?あ、はい。もちろんです!!」
私は少し顔を逸らしながら答えた。
「ふっ」と笑って私が座っていた席の隣に座った朝陽くん。
そして話し終えたであろう、要くんと麻耶ちゃんも席についた。
「あ、オレ、宮本要(みやもとかなめ)。よろしくね~。
というか実はおんなじクラスなんだけどね~」
そういって私に手を差し出す要くん。
私と要くんは握手を交わした。