【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!
「つか、ほんとにアイツうざいね!“柊来愛”」
「アイツが朝陽の周りチョロチョロすっから
朝陽の評判落ちるよね~」
「落ちるね~」
「近づくなーっての!」
そう言ってトイレから出て行った。
評判………?
私のせいで、朝陽くんの評判落ちる………?
私の分際でどうして朝陽くんに近づいちゃったのだろう。
私がそばにいると
朝陽くんの評判が落ちちゃう………
もう、離れよう。
朝陽くんから。
私は、そう決めてトイレから出た。