【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!
守りたい【朝陽side】
俺は様子がおかしかった柊を探していた。
「桐生……」
「白河……?」
「来愛だけど、走って帰っちゃった。
でも、なんとなく理由はわかるから、家に電話してあげて!
家にいるはずだから」
そういう柊の友達の白河が電話番号を教えてくれた。
俺は電話を掛けた。
でも電話には誰も出ない……
「でねえ……」
「おかしいな……来愛帰ったのもう30分も前なのに……」
「んじゃあさ、携帯にかければ~?」