【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!






「ゆっくりでいい。急がなくても、俺は居なくなんねえよ。」





……




その言葉で私は少し落ち着きを取り戻した。




「あのね……?」



「うん。」




「私が朝陽くんの側に居たら朝陽くんの評判が落ちるってそう言われて、
離れなきゃって思って……」




私言うんだよ!ちゃんと!!




「私のせいで朝陽くんがって思って離れようって思ったけど、
ダメで。離れ方分からなくて……だからさっきみたいに言っちゃって
本当にごめんなさい……」




ちゃんと言えてるけど、
文面めちゃくちゃ……




「来愛、お前馬鹿なのか?」


「え?」


「ああ。バカだよな!」



「ええっ??」



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