【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!
何だろう……
バカ連発されてる……
「お前と居て評判落ちる?何の評判落ちんだよ。
俺は見せもんじゃねえんだ。評判なんか関係ねえ。」
「うん……」
「俺、お前に手、振り払われたとき、
ショックだった。嫌われたなって思った。」
「ごめ……」
「でも、よかった。嫌われてなくてな……」
私の言葉を遮って言った朝陽くんの声は
少しだけ震えているように聞こえた。
気のせいかな……?