【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!





「あの、私!!」



朝陽くんから離れて下を向いた。



「わ、たし………ね」



大好きな朝陽くんを前に凄く緊張している。



「ん?」



朝陽くんの何にもない言葉でも凄くドキッとする。




「朝陽くんが……



―――朝陽くんが好きです……っ」




い、言えた……




恐る恐る顔をあげると、
朝陽くんは目を見開いて驚いていた。



「く、来愛……?」



私の名前をゆっくりと呼ぶ。



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