【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!





えっ!!




朝陽くん……知り合いなの……??



こんな可愛い人と………



朝陽くんは窓の外を見たまま
佐々原さんを見ようともしない。



朝陽くんどうしたんだろう……



私に少し謎が残ったまま授業が始まった。




佐々原さんの席はなぜか私の隣で。




「よろしくね~!!えーっと……」


「柊来愛です……」



「来愛!!よろしく!!」




い、いきなり、よ、呼び捨て……!?




何だろう私この子と仲良くできる気がしない……




「佐々原!ちゃんと聞いておけ!!」



「あーSorry!!」



そう言って両手を合わせて謝った佐々原さん。




< 76 / 303 >

この作品をシェア

pagetop