【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!
「朝陽くん……」
「白河、ちょっと借りていい?」
「どんだけでも借りてってー」
「ちょっ!!麻耶ちゃん!!」
麻耶ちゃんは私が付き合ったって言う前から気づいてて、
要くんと麻耶ちゃんは私と、朝陽くんが付き合っていることを知ってる。
「サンキュー」
そう麻耶ちゃんに言って私の手を握り走る朝陽くん。
みんなから死角になる、中庭に連れてこられた。
「なぁ、来愛。クリスマス開けとけ。」
「え?」