【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!




私は、朝陽くんの腰にしがみついた。


嬉しくて。


「俺さ、今日なんか変なんだよ。」


「え?」


私はいつもの朝陽くんじゃない
声が聞こえて、びっくりして見上げた。


「俺、今日なんかドキドキしててさ。
来愛の服が可愛いって。
似合ってるって言ってやりたかったのに……」



ドキッ


朝陽くん………


「わ、私だって、私だって、ドキドキして、るよ。
私服の朝陽くんとかかっこ良くて。
ちゃんと見られないほど、心臓が出そうなんだよ。」


私は、恥ずかしさをこらえながら伝えた。

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