【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!
「くーるあっ!!」
「え?はい……」
「あたしの事莉子でいいから!」
そう唐突に言われて少し戸惑った。
「あ、うん。分かりました……」
「莉子、止めろって……もう。」
「なんでよ~あたし来愛の事好きだからさ~」
朝陽くんは私に話しかける莉子ちゃんを必死に止めてた。
「あ、朝陽くん……大丈夫だよ!
私も莉子ちゃんと仲良くなりたいし!」
私はそう言ってまた服を見始めた。
「あ、朝陽、ここで居て!
ここからは女の子の世界だからー」
そう言って私の背中を押しながら進む莉子ちゃん。