俺しかいない











なんなんだろこの状況。









「翔!ちょ~っとこっち来てね~」






いきなり俺の両腕に

美里と華世ちゃんがくっついてきて

俺を引っ張った。








は?

なになに?

俺なにされんの?





っていうか…



やっべ 

二人ともムネでけぇ~


ちょっと~!

あたってるって!!








俺が久しぶりの柔らかいこの感覚に酔いしれていると



いつの間にか漁船の港の方まで連れてかれていた。





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