キセキから始まった
「あっあの!月影さん!ちょっといいですか!?」



「「どっち?」」



「あっ夏樹君の方です…///」



「あい。どーぞ」


ひょいっ


「「!?」」


そう言ってあたしは、ナツを持ち上げて名も知らない女の子の方に渡した。



「えっえっ!?///」



顔を赤く染めた女の子は、ただあたふたと戸惑っていた。




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