『華國ノ史』
星の魔法使い。
それは夜の天にあって光輝く星々の加護を受けた者。
その力は未知数であり、全ての魔法を習得する事が出来るとされていた。
つまり、無限の可能性を持っているのだ。
過去にこの特性を持った旅の魔法使いがいた。
彼はあらゆる種族を統合し、華國を築いたとされている。
【華國史】第壱巻
~始まりの人~に描かれた人物である。
神話であるとされるが、大陸北には彼が残したとされる痕跡がいくつもある。
現にこの羅針盤を制作したのも始まりの人とされているのだ。
クラッシュ
「これがどれだけ大変な事か分かるか?」
セブン
「分かりません」
クラッシュ
「本人ならそうだろうか?
まあいい、ここにいる者だけの秘密に出来るか?
出来なければ魔法をかけるが…」
クロネ「でも何故秘密に?」
クラッシュ
「華國にとっては嬉しいニュースだが、
南にとっては脅威以外の何者でもないからだ」
カトリ
「つまり、バレたらセブンが狙われるって事ですか?」
クラッシュ
「まず間違いないだろう。
力を身に付けるまでは隠しておいた方が得策である事は間違いない」
ミニッツ&セコンド
「お前ほんと問題児だな」
セブン
「つまり?」
クロネ
「頑張ったら国を作れるだけの素質を持ってるって事」
セブン
「つまり?」
カトリ
「天才だって事だよ」
クラッシュ
「努力をすればの話だが」
セブン
「結局僕はどんな魔法が使えるんですか?」
クラッシュ
「星の魔法というのは属性が無い、
その代わり全ての属性を制限無く使えるんだ」
ミニッツ&セコンド
「こいつ分かってねーな」
クロネ
「やっぱり王様は無理ね」
カトリ
「セブンだと、なんかあんまり現実味ないな」
六人はこの羅針盤の部屋で秘密の儀式を行い、来るべき時まで口を閉ざす事を誓った。
それは夜の天にあって光輝く星々の加護を受けた者。
その力は未知数であり、全ての魔法を習得する事が出来るとされていた。
つまり、無限の可能性を持っているのだ。
過去にこの特性を持った旅の魔法使いがいた。
彼はあらゆる種族を統合し、華國を築いたとされている。
【華國史】第壱巻
~始まりの人~に描かれた人物である。
神話であるとされるが、大陸北には彼が残したとされる痕跡がいくつもある。
現にこの羅針盤を制作したのも始まりの人とされているのだ。
クラッシュ
「これがどれだけ大変な事か分かるか?」
セブン
「分かりません」
クラッシュ
「本人ならそうだろうか?
まあいい、ここにいる者だけの秘密に出来るか?
出来なければ魔法をかけるが…」
クロネ「でも何故秘密に?」
クラッシュ
「華國にとっては嬉しいニュースだが、
南にとっては脅威以外の何者でもないからだ」
カトリ
「つまり、バレたらセブンが狙われるって事ですか?」
クラッシュ
「まず間違いないだろう。
力を身に付けるまでは隠しておいた方が得策である事は間違いない」
ミニッツ&セコンド
「お前ほんと問題児だな」
セブン
「つまり?」
クロネ
「頑張ったら国を作れるだけの素質を持ってるって事」
セブン
「つまり?」
カトリ
「天才だって事だよ」
クラッシュ
「努力をすればの話だが」
セブン
「結局僕はどんな魔法が使えるんですか?」
クラッシュ
「星の魔法というのは属性が無い、
その代わり全ての属性を制限無く使えるんだ」
ミニッツ&セコンド
「こいつ分かってねーな」
クロネ
「やっぱり王様は無理ね」
カトリ
「セブンだと、なんかあんまり現実味ないな」
六人はこの羅針盤の部屋で秘密の儀式を行い、来るべき時まで口を閉ざす事を誓った。