大好きやけん★
楽しすぎた時間はすぐ終わってしまう。

でも…苦しい時間や悲しい時間は終わりをつげようとしない。

だからすっごくむなしい時間があって…

あたしはタクと彩香を“ズーット”待ち続ける。

タクと綾香を待っている間…あたしは…部屋のそうじをしたり、

買い物に行ったり、テレビを見たりして…時間をつぶしていた。

でも、なかなか時間はたたない。

あたしはいつの間にかねていた。


―夜8時。

彩香がきた。

彩香『ちわぁ~』

「ちわぁ~」

彩香『タクまだ来てないの?』

「うん、まだ来てないよ;」

彩香『そっかぁ~呼ぼうか?』

「いいの?」

彩香『ゆうこが望むなら!』

「んぢゃあ…お願いします!」

彩香『了解。よんでくるね。』

「ありがと。」

彩香『いいよ。』

タクが来た。

「ちわぁ~」

タク『ちわ』

「何か暇だね。」

タク『だな。』

「何か、彩香元気ないよね?」

彩香『そんな事ないよ!』

「何か、悩んでる事とかある?」

彩香『ないよ!』

「本当に?」
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