flowergirls library Ⅱ
「勝ち目は無いわけではない・・・・けどね」
「え?・・・・え゛!?」
皆が一斉に神様×2の方をみる。
「どういうこと?」
「そのまんまの意味でしょ?」
美里が出てきた。
「いたんだ」
「最初っからいましたよーだ。べーっ」
美里はあっかんべぇしてた。
「どうゆうこと?美里」
「ユウイの恨みを晴らせば終わり・・・・じゃないの?」
美里は神様×2の方を見た。
「恐らく、蒼が見たのはユウイが人間だった頃の記憶。それから察するにユウイは帝を酷く恨んでいたに違いない。だったらどうするか。答は二つ。時間を巻き戻し、帝を暗殺する。もしくはユウイと帝を会わせないようにする。蒼。どうする?」
神様×2が蒼を見る。
「僕は---」