flowergirls library Ⅱ
その後少しの雑談を入れ、皆の元に戻った。
「紫苑!暗闇斗!何してたんだよ」
「何って・・・・コイツの説得だけど?」
「ふぅーん?」
一樹は少し眉をしかめたがあまり疑っている様子はなかった。
「そろそろ戻ろーぜ!早く出発するんだろ?」
「たはー。そうだった。早く出発しよう」
蒼達は蒼達で楽しく話してたようだ。
コッチは暗い話だったけどな。
「紫苑!片付け終わったよ~!出発するよー!
早くー!」
「おー!今行くー!」
こうして、出発したのだった。
蒼と俺と暗闇斗を乗せて。
「オイ(怒)」
「どうしたの?紫苑」
「何で他は戻ったのにお前はいるんだよ(怒)」
そう、戻ったはずの暗闇斗がいる。
「なんでって・・・・ねぇ、暗闇斗?」
「なんでだろうねぇ?蒼」
ニヤついている所が苛つく・・・・(怒)
「紫苑も暗闇斗の話、聞いたでしょ?」
「あぁ」
「だから、これから暗闇斗もってことで・・・・」