flowergirls library Ⅱ
「あっそ。で?メアリー、こっから国までどの位?」
紫苑が聞いた。
「ちょっ!紫苑!あんた・・・・「何?大切なことだろ?次の国が近くにあるんだ。早く行っくんだよ。野宿は嫌だしな。それに・・・・」
メアリーを冷たい目で見る。
「俺はコイツが嫌いだ。今のところな」
あ、そ〜ゆーことですか。
紫苑も聞けたんだ。言霊。
「紫苑・・・・あんた「僕も嫌いだなー。今のままだとね」
紫苑に賛同してみた。
「アンタら、最低だ」
シグナを振り返り僕は言った。
「好きにいえばいいよ。別に意地悪してるわけじゃないから。メアリーがそのままだと嫌いって言ってるし。ね?メアリー?」
メアリーは俯いてて、どんな顔をしてるかわかんないけど、
まぁ、気づいたかな?
気づいてくれたらいいんだけど。
てか、紫苑もいいこと言うなー。
流石紫苑!天才少年!
なんて(笑)
僕はクスクス笑いながら紫苑の隣に近づいた。