flowergirls library Ⅱ
丁度、入国手続きが終わった頃
「ふぅ・・・・」
「終わったぁ~」
二人が荷台で安堵の息をもらした。
「お疲れ様。流石♪仕事が速い♪」
「「どーも」」
二人はグッテリとしていた。
「あ、それと、僕のことは蒼って呼ぶんだよ?
わかった?」
「「分かったよ。蒼」」
そうこうしている内に宿泊施設についた。
紫苑はまだ寝ている。
「暗闇斗。ちょと受付しといて~」
「はいよ」
暗闇斗は中に入っていった。
「シグナ、メアリー、白雷、黒雷。行くよ?」
「「はーい」」
「行こっ!メアリー」
「うん」
皆がぞろぞろと中に入っていった。
僕も紫苑を背負って中に入った。