flowergirls library Ⅱ
紫苑はお粥食べて、
僕は傷の手当てがされた。
「「・・・・よしっと!完璧!」」
「ありがとー♪白雷、黒雷♪」
「あれだけ血ぃ流しといて平気だとは・・・・」
「そもそも」
「蒼が死んじゃうと」
「「時間、止まっちゃうから」」
「ま、この調子なら、紫苑も治るでしょ」
血で汚れた布団を急いで洗ってたシグナが言った。
「ホントに大丈夫?」
メアリーが心配そうに聞いてくる。
「僕はね。それより・・・・」
チラッと紫苑を見る。
「紫苑を慰めてあげてよ。なんか罪悪感感じてるみたいで・・・・。風邪っぴきなのに・・・・」
紫苑は凄い落ち込んでいる。
シグナは紫苑をさらに傷つける一言を放った。
「そもそも、コレをやったのは紫苑でしょ?別に良くない?」
「シグナ「メアリーもそう思うでしょ?」
シグナが少し強めに言った。
「え?あ、えと・・・・」
「シーグナちゃん♪」
ニッコリ微笑んだ。
殺意をむき出しにしながら。
「え?・・・・ひっ!!」
「駄目だよ♪仲間が苦しんでるのに♪ホラ、メアリーだって困ってるでしょ?」
「あ・・・・あぁ・・・・」
シグナはガタガタ震える。
「ホラ、早く紫苑に謝ってね~♪」
シグナはガタガタ震えながら紫苑を見て、
「ご、ごめんなさい・・・・」
謝った。
「はい♪シグナ♪いー子いー子♪」
殺気をかき消し、シグナの頭を撫でた。