Dream×Dream
「いってきますっ!!」
「ニャーン」

ヤバいヤバい!夢のことを考えすぎた!気づいたら7時45分って…あと15分しかないじゃん!

全力で走る私に近づいてきたのは、すごい勢いで走る自転車。

「ちょっと!乗せてよ風斗!」
「一人で遅刻しろ!」
「待ちなさいよーっ!!」

自転車が走り去って数分後、遠くからチャイムの音が聞こえた。
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