ひつじちゃんの夢羊くん
「明日の準備はOKっと、寝よう!」
明日は朝から予備校だし、寝坊出来ない!
何を着て行こうかなぁ?
寒い時期だけど、レギンスにミニフレアを合わせようかな?
あ、髪も巻いちゃって、いつもとは変えてみよう。
お肌と脳の為には22時前に寝るのがいいって聞いた。あと5分で眠らなくちゃー!
それなのに、ベッドに入った私はなかなか寝付けない。
うぇーん、どうしよう。
早く早くと焦っても眠れない。
枕元の目覚まし時計で時刻を確認しようと手を伸ばしたら、
ぽすっと、床に何かが落ちた。
「ん?何?」と手をベッドの下へ伸ばしてゴソゴソすると、
くにゃりと指先に触れた物をつかんで引っ張り上げた。
「ひつじくんだ」
表面は乾いているけれど、中はまだ濡れてるのかなぁ?と思いながらも、
「一緒に寝よ?」と聞いて、
布団を被ってから、きゅうっと胸に抱きしめた。
「ひつじがいっぴき、ひつじがにひき、ひつじがさんびき・・・」
呪文のように唱えながら眠りに落ちるまで考えていた。
周りの友達から、私もひつじって呼ばれている。
だから、大好きな彼の名前に羊という文字を見付けた時、
運命かもって思って嬉しくなっちゃった!
ねぇ、ひつじくんも私の恋が叶うように、
応援してね・・・・・・
明日は朝から予備校だし、寝坊出来ない!
何を着て行こうかなぁ?
寒い時期だけど、レギンスにミニフレアを合わせようかな?
あ、髪も巻いちゃって、いつもとは変えてみよう。
お肌と脳の為には22時前に寝るのがいいって聞いた。あと5分で眠らなくちゃー!
それなのに、ベッドに入った私はなかなか寝付けない。
うぇーん、どうしよう。
早く早くと焦っても眠れない。
枕元の目覚まし時計で時刻を確認しようと手を伸ばしたら、
ぽすっと、床に何かが落ちた。
「ん?何?」と手をベッドの下へ伸ばしてゴソゴソすると、
くにゃりと指先に触れた物をつかんで引っ張り上げた。
「ひつじくんだ」
表面は乾いているけれど、中はまだ濡れてるのかなぁ?と思いながらも、
「一緒に寝よ?」と聞いて、
布団を被ってから、きゅうっと胸に抱きしめた。
「ひつじがいっぴき、ひつじがにひき、ひつじがさんびき・・・」
呪文のように唱えながら眠りに落ちるまで考えていた。
周りの友達から、私もひつじって呼ばれている。
だから、大好きな彼の名前に羊という文字を見付けた時、
運命かもって思って嬉しくなっちゃった!
ねぇ、ひつじくんも私の恋が叶うように、
応援してね・・・・・・