ひつじちゃんの夢羊くん
ぼやーっとした。
明るくなった自分の部屋の天井を眺めている事に気が付いたのは、私の右手がひつじくんに触れたから。
ひつじくん…
服、着てない。
は、はだかー?
私は慌てて掛け布団でひつじくんをくるんで、そして部屋を飛び出し、
洗面所の洗濯ばさみに干してあったひつじくんの黒い服を、
ブチブチっと引っ張ってはずすと、大急ぎで二階への階段を駆け上がった。
早く服を着て…と、私はあまりひつじくんを見ないようにして着替えさせた。
ふぅー、これでひとまず安心。
私も着替えて、予備校にいかなくちゃ!
はだかの印象が強すぎて、私は良かったのか、悪かったのか、ひつじくんの事を覚えていた。
だけど、変な夢見ちゃうなんて、私ってバカね!
としか、思わなかった、この時は。
明るくなった自分の部屋の天井を眺めている事に気が付いたのは、私の右手がひつじくんに触れたから。
ひつじくん…
服、着てない。
は、はだかー?
私は慌てて掛け布団でひつじくんをくるんで、そして部屋を飛び出し、
洗面所の洗濯ばさみに干してあったひつじくんの黒い服を、
ブチブチっと引っ張ってはずすと、大急ぎで二階への階段を駆け上がった。
早く服を着て…と、私はあまりひつじくんを見ないようにして着替えさせた。
ふぅー、これでひとまず安心。
私も着替えて、予備校にいかなくちゃ!
はだかの印象が強すぎて、私は良かったのか、悪かったのか、ひつじくんの事を覚えていた。
だけど、変な夢見ちゃうなんて、私ってバカね!
としか、思わなかった、この時は。