【短編】空っぽの心
あとがき
ここまで読んで下さってありがとうございました。
この作品、私が中学2年の終わりごろから3年の春にかけて抱いていた思いをそのまま書かせて頂きました。
家族や友達といてもどこか虚しくて、満たされない気持ちで溢れていました。
一時期、リストカットをしていたときもあります。
そんな私を救ってくれたのは、やはり友達、そして大好きな塾の先生でした。
自分が分からなくて、それを紛らわすためにしていたリストカットがバレてしまい、私は当然のように怒られるのだと思っていました。
しかし、予想に反して先生や友達は、私の為に涙を流してくれました。