シルバーブレット
「その時間なら胡桃とカラオケでオール。それに菓子つーか飴だし。」
「でもその飴、ちょーマズかったからすぐ捨てちゃった。ってゆーか、詳しくって言われても貰っただけだし~。」
「どこで?誰にだ?」
「白雪っていうクラブだよ。」
「そこのオリジナルの飴で、確かスノウ?そんな名前。店員がみんなに配ってた、初回無料のお試しーって。」
「でもさ、マジィのに何回も買ってた奴多かったな。」
「だよねー。よく食べれるよね。いくらなんでもあの味は無理!」
効果を謳い、不味いにも関わらず購入者があとを絶たない……
煌と隼弥は2人の話を聞いて、その飴が覚醒剤だと確信した。
「お前らその飴食ったの、最初の一回だけなんだな?」
「当たり前じゃん。」
「あんなの二度と食べたくないし!」
「そんなマズかったのか?俺も味見しときゃよかったかな?」
「食わなくて正解っスよ、桐也さん。」
「そうそう。桐也さんは美味しくってカッコいいものが似合うんだから。」
「そ、そうか……?」
カッコいいは分かるが美味しいものが似合うと言われて喜んでいいのか桐也には分からなかった。
「でもその飴、ちょーマズかったからすぐ捨てちゃった。ってゆーか、詳しくって言われても貰っただけだし~。」
「どこで?誰にだ?」
「白雪っていうクラブだよ。」
「そこのオリジナルの飴で、確かスノウ?そんな名前。店員がみんなに配ってた、初回無料のお試しーって。」
「でもさ、マジィのに何回も買ってた奴多かったな。」
「だよねー。よく食べれるよね。いくらなんでもあの味は無理!」
効果を謳い、不味いにも関わらず購入者があとを絶たない……
煌と隼弥は2人の話を聞いて、その飴が覚醒剤だと確信した。
「お前らその飴食ったの、最初の一回だけなんだな?」
「当たり前じゃん。」
「あんなの二度と食べたくないし!」
「そんなマズかったのか?俺も味見しときゃよかったかな?」
「食わなくて正解っスよ、桐也さん。」
「そうそう。桐也さんは美味しくってカッコいいものが似合うんだから。」
「そ、そうか……?」
カッコいいは分かるが美味しいものが似合うと言われて喜んでいいのか桐也には分からなかった。