最強と恋愛。

「勝敗がわかっているのに挑むとは愚かですね。」


見下してみる。挑発とも言ってもいいが。


「それはどうかな?じゃあ、始めようぜ。試合」


少しムッとした。





そんなこと言ってきた奴は今までいなかったからだ。



お互いくみ、試合を開始した。



早く済ませようと技をかけに入ってみた。

グッ

え?



普通なら背負投げをされているはずなのに



「なげれない・・・!?」


嘘・・・


相手の顔を見ると見事ドヤ顔された。


「残念だね。少し鍛えたからね。簡単には投げれないよ。」


クソッ・・・


「まぁ、かけないならかけちゃうよっ!」


グイッ


バシィィンッ



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